本特集
胴張型・実戦型
重心が手元寄り。剣先が軽く、竹刀さばきが速い。応じ技・出ばな技を多用するスピード型・試合志向の剣士に向きます。
試合で選ばれ続ける形状
剣先が軽い。だから、技が速い。
一瞬で勝負が決まる試合の場で、多くの剣士が胴張型を選ぶ理由を、専門店が解説します。
WHAT
「胴張型」は、手元側(鍔元寄り)が太く膨らんだ竹刀のこと。重心が手元に寄るため、同じ重さでも剣先が軽く感じられます。その胴張をさらに強め、剣先を細く軽く仕上げて試合向けに特化させたものが、一般に「実戦型」と呼ばれます。
本特集
重心が手元寄り。剣先が軽く、竹刀さばきが速い。応じ技・出ばな技を多用するスピード型・試合志向の剣士に向きます。
比較
手元から剣先まで太さが均一に近く、木刀や真剣に近い重心。打突に重みが乗り、基本に忠実な剣道や昇段審査に向きます。
※「実戦型」の呼び方や削りの度合いはメーカー・工房によって異なります。香武堂では胴張の強さと先の細さのバランスを見てご案内しています。
MERIT
手元重心のため、体感の軽さが段違い。出ばな技や応じ技など、一瞬の振り出しスピードが求められる技が出しやすくなります。
剣先が走るぶん、当たりの瞬間に手の内が効かせやすく、「パンッ」と冴えのある打突に。有効打突の見栄えにも直結します。
重さを手元で支えられるので、長時間の試合や連戦でも構えが崩れにくく、剣先の攻め合いで主導権を取りやすくなります。
CHECK
剣先側の竹が細い実戦型は、ささくれや割れが標準形状より出やすい傾向があります。稽古後の点検と竹刀油での手入れ、傷んだ竹の早めの交換が長持ちのコツです。
昇段審査のように一本の重み・刃筋の正しさが評価される場面では、真剣に近い重心の直刀型を選ぶ剣士も多くいます。用途で使い分けるのがおすすめです。
全日本剣道連盟の規格には、長さ・重さに加えて剣先付近の太さ(先端直径)の下限もあります。極端に先を細くした竹刀は規格を外れる場合があるため、試合用は規格対応品を選んでください。
RECOMMEND
胴張型・手元重心
冴え渡る打突。ここぞの一本に応える「勝負竹刀」。
¥15,000 (税込)
※直刀型がお好みの方には、姉妹品『莫耶』(直刀型・真剣の重心)もご用意しています。
FAQ